集客企画の例と注意点

集客企画は、体験型イベントやコラボレーションなど、注目されやすく、人が集まりやすいものの、
ターゲット層と目的に合わせた設計にしなければ、効果は得られなくなってしまいます。

集客企画を実施する上では、目的や想定する規模・内容によって、いくつかの施策を検討することが必要です。
影響が大きい分、リスクが大きくなることも避けられないため、初期設計が重要になります。

どのような効果を狙うのか、どのようなリスクが生じる可能性があるのか、最初に把握、検討し、
目的に沿った企画を立案、また、実行した施策の定量評価ができるよう、目標設定等を行い進めていきます。

イベント開催:何のためにイベントを開催したいのか?
どのような人に届けたいのか?

集客企画として、代表的な例に「イベント開催」があります。
イベントは、注目されやすく、人が集まりやすいため、検討されやすいコンテンツの1つです。
影響が大きい分、リスクも大きくなりやすく、想定しうる懸念点と影響範囲の把握が大事になります。
関わる人や企業、要する日数や費用も大きくなることもあり、入念な準備と初期設計が必要です。

イベントを開催の目的は?

どのような人に届けたいのか、どのような人に来て欲しいのか、改めて見直してみましょう。
どのくらいの参加や利用を希望または想定していますか?
目的を明確にし、どのような人に来てもらい、どのくらいの参加や利用を目指すのか、
目標を定性的かつ定量的に設定したうえで、想定されるリスクも考慮し、企画を検討していくことが必要です。

注意の事例

実際にあった事例として、反響の高いイベントを開催、遠方からもたくさんの来場客となったものの
イベント出店者は地域の店舗や教室のため、リピートに繋がらなかったという失敗例も。
【Point】出店者が来て欲しい人は、どこにいるか?優先的に届けるためにはどうすればよいか?事前の設計が重要です!

イベント開催手順の例

イベントは、計画的に進めていくことが不可欠です。一般的な手順と代表的な項目を以下に示します。

【Step 1】企画・設計フェーズ:イベントの根幹を作る最も重要な段階です。

  • 目的・ターゲットの明確化: 何のために(認知拡大、売上向上など)、誰に(ターゲット層)、何を伝えたいのかを具体的に設定します。
  • コンセプト・企画立案: 目的とターゲットに基づき、イベントのコンセプトや具体的なコンテンツを決定します。
  • 予算・スケジュールの策定: 会場費、人件費、広報費などを洗い出し、全体の予算を決定。開催日から逆算して詳細なスケジュールを作成します。
  • リスクの洗い出し: 天候、集客不足、機材トラブルなど、想定されるリスクと対応策を事前に検討します。
    開催日に同様のイベントがあると分散してしまうこともあり、日にちの設定にも調査が必要です。
    特に、権利関連には注意が必要です。名称やコンテンツに類似のものはないか、確認します。
    自社内で出した内容であっても、既に他社が実施しており、利用者が誤解するようなものはトラブルの原因となります。
    また、使う名称や素材が他社の権利や商標登録に関わっていないかといったことにも注意します。

【Step 2】準備フェーズ: 企画を具現化していく段階です。

  • 会場・設備・スタッフ手配: 会場の予約、必要な機材や備品の手配、運営スタッフの確保と役割分担を行います。
  • 制作物の準備: 告知用のWebページ、チラシ、SNS投稿コンテンツ、当日の配布資料などを作成します。
  • 集客導線の設計: 参加申込フォームの準備や、問い合わせ対応の体制を整えます。

【Step 3】告知・集客フェーズ:イベントの情報をターゲットに届け、参加者を募る段階です。
 告知は、媒体により、どれくらい前に連絡しなければならないか、という必要な期間が異なります。
 誌面掲載を考えている場合は、2~3か月前の連絡や申請が必要な場合も多いため、予め確認します。

  • 情報発信: プレスリリース、SNS、Webメディア、メールマガジンなど、ターゲットに合わせた媒体で発信します。
  • 申込管理: 申込状況を常に把握し、必要に応じて追加の告知施策を検討します。
    アナリティクス等で流入経路の把握も並行します。

【Step 4】開催・運営フェーズ:直前準備~本番を迎えます。

  • 設営・リハーサル: 当日の流れを確認し、スムーズな運営ができるよう最終チェックを行います。
  • 参加者の受付・誘導: 事前案内の確認、想定外の来場対応等も実施し、参加者を案内します。
  • イベント本番: トラブルにも対応できるよう、スタッフ間で連携しながらイベントを進行します。

【Step 5】開催後フェーズ イベントの効果を次に繋げるための重要な段階です。

  • 参加者へのお礼・フォロー: 参加者へのお礼メールや、アンケートの協力依頼を行います。
  • 効果測定とレポート作成: 目標に対する達成度(参加者数、売上など)を分析し、レポートにまとめます。
  • 次回へのフィードバック: 成功点や反省点を洗い出し、次回の企画に活かします。

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これほど多くの手順が必要となるイベント開催。多くの企業様から「何から手をつければ良いかわからない」「通常業務が忙しく、準備にまで手が回らない」「効果的な告知方法がわからず、集客できるか不安」といったお悩みの声を頂きます。

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商業施設での親子イベント、ホテルや施設の体験型イベントなどの実績があり、目的設定・ターゲットの明確化、プロモーション・集客導線の設計、リスク検討から告知や開催・運営まで、一貫して、あるいは部分的にもサポートが可能です。
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キャンペーン実施:短期的な効果とブランドイメージの両立

集客企画において、「キャンペーン実施」も候補として検討される内容の1つです。キャンペーンは、目的のために行われる活動のことを指しますが、企業においては一般的に、商品・サービスを宣伝するために一定期間に実施する施策のことを指します。通常、売上拡大や販売促進、認知拡大などの目的達成のために、期間限定で行われます。

キャンペーンは新商品の認知拡大から既存顧客の利用促進まで、様々な目的で活用でき、短期間で目に見える成果を出しやすいという大きな魅力がある一方で、目的も期間も自由度が高いため、目的が曖昧なまま実施してしまうと、通常の商品・サービスとの差が分からない状態になってしまったり、リピートにつながらなかったりする懸念もあります。
また、ブランドや企業イメージにそぐわない内容になってしまうと、実施がマイナスになりかねないため注意が必要です。「思ったような効果が出ない」「安売りのイメージがつく」といった失敗に陥ることのないように、キャンペーンを成功させるには、メリットと注意点を正しく理解し、戦略的に設計することが不可欠です。

キャンペーン企画:目的・期間・効果を明確にした集客施策

キャンペーンは、商品やサービスをより多くの方に知ってもらい、利用や購入につなげるための「期間限定施策」です。

新しい商品・サービスを認知させるときや、試作段階のテストトライとして使うこともできますが、通常の商品・サービスの利用・購入を促進させたいために、期間限定で特典などを付けて、ターゲット層に商品・サービスの良さを知ってもらうために、実施することも可能です。

キャンペーンを行う際のポイント・注意点

  • 目的とターゲットを明確に
     「何のために」「誰に向けて」行うのかを決めることで、内容や特典がぶれず、効果的な施策となります。
  • 実施期間・内容の設計
     キャンペーンは“期間限定”が重要なポイント。期間や回数、割引内容や参加条件などを明確に設定し、通常サービスとの違いやキャンペーンの価値を伝える必要があります。
  • ブランドイメージに合致した施策を
     ターゲットにとって魅力的かつ、企業や施設のイメージを損なわない内容にすることが大切です。過剰な価格競争や、一度きりで終わる“目先の集客”ではなく、ブランド価値を高める一環として考えましょう。
  • 効果測定の仕組みを作る
     実施後に「どのくらい問い合わせや来館・購入につながったか」「どのメディア経由が効果的か」などを分析し、次回施策や通常運営にも活かせる仕組みにすることが大切です。

【キャンペーン開催時の注意点

  • 目的・内容・期間が曖昧だと、通常サービスとの差が伝わらず、リピーター獲得や認知拡大につながりにくくなります。
  • ブランドや企業イメージにそぐわない施策の場合、かえってマイナスの印象となるリスクもあるため、訴求内容や特典は慎重に設計する必要があります。
  • キャンペーン告知も重要な要素です。自社サイトやSNS、メール配信、チラシ・販促物など複数の媒体を組み合わせ、ターゲットにしっかり届くPRを行いましょう。この時、目的が曖昧だと、届けたい層に届かなくなってしまうため注意が必要です。

キャンペーンは、設計次第で期待以上の集客・成果を生み出せる施策ですが、目的・内容・ブランドイメージのバランス、そして実施後の評価まで一連の流れを意識することが大切です。
詳細なキャンペーン企画や集客手法のご相談については、お気軽にお問合せください。

・新しいプラン、商品・サービス作り:顧客目線で見ているか?

集客のために、新しいプランを作るということも施策の1つです。特に、強めたい顧客層に向けて特化した商品・サービスを作り、ターゲット層を絞り込むことや、特定の時期・対象者が利用・購入しやすい内容とすることで、認知拡大や販売促進を目指します。
ここでは、ターゲット層が絞り込まれるため、特に、ターゲット層の顧客目線が重要になります。価格だけでなく、喜ばれる内容・必要とされる内容を把握しなければなりません。企業にとっては、些細なことでも利用者にとっては嬉しいことも少なくないため、費用や手間をかけずに実施が可能なこともあり、入念な検討が重要になります。逆に、顧客目線が無いと、顧客のためにと思って実施した内容が響かない、あるいは逆効果となってしまうこともあります。

参考:告知とPR

これら、どの集客企画を実施するとしても、PRと告知は欠かせません。告知は、情報を公開、知らせること、と広い意味を持ちます。そのため、集客企画では、告知において、広告とPRを含む各々の施策を実施します。

PRとは、「Public Relations(パブリックリレーションズ)」の略で、日本語訳では「広報」となります。広報とは、日本広報学会によると、”組織や個人が、目的達成や課題解決のために、多様なステークホルダーとの双方向コミュニケーションによって、社会的に望ましい関係を構築・維持する経営機能” とあります。
広報は、関わる人や影響を与える人、社会に対して、情報を正確に伝え、理解や認識を深める役割を持ちます。特に企業では、顧客だけでなく、従業員や関係者、周囲の方々に対しても、企業に対する理解や共感を促進することで、長期的な信頼関係を構築することに努めます。
一方で、広報の英語訳ではありますが、「PR」は、企業の活動やマーケティング上で使われることも多く、広報の役割である社会とのつながりを活用して、企業や商品・サービスへの信頼や価値を伝えること、ブランド形成や関係構築に活用されています。

PRができる場は、主には、自社ホームページ、SNS、メディアなどの情報媒体があります。方法として代表的宇なプレスリリース(press release)は、自社ホームページへの掲載、プレスリリース配信サービスの利用、メディア向けの連絡などで、情報を伝えます。プレスリリースは、pressで示される「報道機関」に向けて、情報をrelease=放出・発表すること、提供・告知することで、企業の公式発表となります。自社サイトに掲載することで、顧客や関係者に伝えること、及び、第三者の外部媒体に掲載して、広く情報を届けることが大切になります。

企業の集客企画においては、多様な媒体を通して、自社の価値と情報をターゲット層まで届けること、魅力を伝えることが大切です。

情報を掲載する外部媒体

情報を掲載する外部媒体はいくつかあります。プレスリリース一斉配信サービスは、無料から有料のものまであり、一斉に複数のメディアに配信されることが特徴です。ただし、内容によっては、メディアに転載されるものの一部のページで表示されるのみで、読者層に届かない場合や、配信企業での閲覧数が増えるのみでターゲット層まで届かない場合もあるため、注意が必要です。また、関連情報を掲載するWEBサイトでは、プレスリリースとは別に、自社で情報を入力するものもあります。ターゲットが目にする媒体であれば、情報が迅速にターゲットに届くことも期待され、有効な活用は効果が大きくなります。
影響が大きい、マスメディアや登録者・閲覧者が多い媒体に掲載されると効果は大きいですが、大きな費用を要することもあるため、十分な検討が必要です。ただし、SNSでは、登録者・閲覧者が多くとも、一般的なマスメディアほど費用を要さずに、情報紹介が可能な場合もあります。

情報の内容と届けたい相手によって、媒体は選定することが必要ですが、共通して、複数の施策を組み合わせることは効果が高くなりやすいため、タッチポイントが多くなることは意識したい大きな要素です。

※事業課題や商品・サービス内容、目標に応じた集客企画のご相談は、お気軽に お問い合わせフォーム よりご相談ください。

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